知っておきたいFXの相対取引

FXは、原則相対取引です。あまり聞きなれない言葉ですが、FXを始めるに当たりとても大切なことなので、覚えておきましょう。まず、この原理原則ですが、売り手と買い手が提示した値段で、両社納得の上取引を行うことです。簡単な話ですが、実はFXのレートは業者が設定しているということなのです。市場が価格を決定する株や先物取引と違い、市場を介さず業者ごとにレートの設定が異なるのですね。あまり知られてはいませんが、これはFXの絶対的なルールなのです。わかりやすい例でいうと、銀行で外貨預金を行うと預金者は銀行から外貨を買うことになります。株の場合は、事業主から購入するのですが、外貨は外国の政府から直接買うわけではないのです。当然のことではありますが、改めて外貨投資という観点からみてみると、少し複雑です。この制度が意味することは、それだけではありません。FXの主導権は、常に業者が握っているということです。その延長上として、取引値もコントロールしていることが問題とされています。業者はいくらで外貨を販売してもいいわけですから、相場を操作することも事実上可能なのです。かつてFX業者が乱立した時は、このシステムのため悪徳業者が横行しましたが、現在は秩序が保たれています。しかしそれでも、信頼の持てる業者を介して取引を行うことは、とても重要なのです。

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